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semi-abstract painting

油絵具をベースに、クレパス、色鉛筆、ラッカースプレーなどを併用。

記憶の中の風景を縫い合わせるように風景画を描く。

曖昧な記憶と不明確な形で実在しないリアリティを探る。

雨景山水

極東に位置しながら西洋の文化を着た我々は、世界の構造をどのように捉えているのか。

歴史上この国は、海の向こう側からのものの受容と拒絶を繰り返してきた。
地形的特性からそこに咀嚼し、消化、吸収をする余裕があった。

しかし近代化という波は、その余裕をこの国から奪い去ってしまったのではないだろうか。

その波によって立ち現れ、同時に立ち止まってしまった日本画という文脈。
その可能性をいま、山水という側面から探る。

これは西洋由来の油絵具という道具を用いた、現代山水画の試みである。